さく井事業部

さく井事業部の事業内容

打抜き井戸掘井戸ボーリング井戸

一般の方にはなじみが少ない言い方ですが、さく井とは井戸堀りを指す言葉です。当社では一般家庭用から業務用の井戸を用途に合わせてご提供致します。一般家庭用の井戸では、停電時にも水が使用できる手動ポンプの設置も可能です。

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打抜き井戸

井戸には大きく分けて3種類あり、打抜き井戸はパイプを地中に打ち込み、パイプの下部にストレーナーを設置し地下水を取水する井戸です。
打ち込み井戸とも呼ばれます。

掘井戸

直径1m~2m程度の穴を掘り、地下水脈に到達するまで石やコンクリート等で壁を補強しながら掘削する方法で、一般的なイメージに多い丸井戸です。主に地下水が浅い場所に設置されていることが多いです。

ボーリング井戸

ボーリングマシンを用いた井戸で、30m未満の井戸は浅井戸、それ以上のものは深井戸と呼ばれます。地中に穴をあけ、ケーシング(井戸パイプ)を挿入します。地表の影響を受けにくくより精度の高い井戸に仕上がります。

さく井事業イメージ

井戸水のメリット

水道代の負担が減少

地下水はいくら使ってもタダですので、料金はポンプを作動させるわずかな電気代のみで済みます。

一年を通して水温が一定

地下水は平均15~16℃で年中一定の温度を保ちますので、夏場の冷却や冬場の消雪など自然エネルギー活用の視点からも次世代の水であると言えます。

天然水でミネラル豊富

飲料水に適合する地下水であれば、それぞれの土地で個性の違うミネラルをたっぷりのオリジナルの生活用水を確保することが出来ます。

災害時の非常水として

何を置いても水は必要不可欠です。震災等により水道が出なくなってしまった場合でも手押しポンプなどを備えておけば、水を確保することができます。

井戸水のデメリット

地下水の質は地質に影響される

井戸水は地質に大きく影響されます。必ずしも良い水がでるとは限りません。水質により使用目的が制限されたり、濾過が必要な場合もございます。

場所により水量の違いがある

場所や地域によっては地下水の出にくい場所もあります。浅井戸の場合、地表の影響を受けて涸れてしまうこともございます。

定期的なメンテナンスが必要

水質や使い方などにより、井戸洗浄など定期的なメンテナンスが必要となってきます。

さく井工事がお勧めできない場合も…

どんなプロでも地面の中を完全に把握することはできず、100%良い井戸をお作りすることはできません。ご依頼時にデメリットもしっかりお伝えします。